【ぶっちゃけ解説】株式会社資生堂に転職ってどう?

年収・社風・メリット・デメリット・退職理由までリアルにまとめてみた!


「安定感がある大手企業で、美容・化粧品の世界に関わりたい」
そんなあなたに向けて、日本を代表するグローバル企業【資生堂】の転職情報をまとめました。
年収、働き方、メリット・デメリット、リアルな退職理由まで、ざっくばらんに解説します。


会社概要

  • 設立:1927年(創業は1872年)
  • 本社:東京都中央区銀座
  • 従業員:約4万人(グループ全体)
  • 主な事業:化粧品(スキンケア・メイク)、医薬品、サロン事業など
  • 売上:約9,700億円(2023年度)

年収レンジ(年代別)

年代想定職種年収の目安
20代一般職・営業・店舗勤務400万〜500万円
30代企画・研究・マネジメント職550万〜700万円
40代課長〜部長クラス750万〜900万円
50代〜幹部・本部長クラス1,000万〜1,300万円

平均年収はおよそ720万〜740万円程度。国内の化粧品メーカーではトップクラスの水準です。


主な業務内容

  • 商品企画・ブランド戦略
  • 研究・開発(スキンケア・メイク・香料)
  • 営業・マーケティング
  • グローバル展開支援
  • 店舗運営・サロンプロデュース
  • IT・DX推進・バックオフィス業務など

資生堂に転職するメリット

  • 安定した経営基盤と高いブランド力
  • 平均年収が業界トップクラス
  • 福利厚生が手厚く、育児や介護制度も充実
  • 働き方改革が進んでおり、残業や有給管理も比較的良好
  • 世界中で活躍できるグローバルなチャンスがある

デメリット・注意点

  • 評価制度は上司によるところが大きく、納得感にバラつきあり
  • 若手や中途採用者は昇進スピードに物足りなさを感じる場合も
  • 配属先や職種によって労働時間・雰囲気に大きな差がある
  • 大企業ゆえの変化の遅さや保守的な組織文化がある

社風・働きやすさ

  • おだやかで丁寧な人が多く、協調性を重んじる文化
  • 女性比率が高く、ダイバーシティも進んでいる
  • 社内教育や研修制度も豊富で、スキルアップの場は多い
  • 配属部署により風通しや働き方は多少異なる

退職を考える理由

  • 成果に対する評価が上司のさじ加減で決まることがある
  • 新しいことへのチャレンジがしづらいと感じる人も
  • キャリアパスが明確でなく、将来像を描きづらいという声あり
  • 若手・中途は裁量の少なさに不満を持つケースもある

こんな人に向いている

  • 美容やブランドビジネスに興味がある人
  • 安定性と福利厚生を重視したい人
  • 穏やかな環境で長く働きたい人
  • グローバル企業でキャリアを積みたい人

向いていないかもしれない人

  • 裁量権を持ってスピード感ある環境で働きたい人
  • 成果をすぐに昇進・年収に反映させたい人
  • 新しいことにどんどん挑戦したいタイプ

まとめ

資生堂は「ブランド力・安定性・待遇」のバランスが非常に優れている大手企業です。
一方で、変化やスピード、成果反映を重視する人には少し物足りなさがあるかもしれません。
自分のキャリアビジョンと照らし合わせて、ぴったりハマるかどうかを判断してみてください。

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