こんにちは、転職ブロガーのキセイです。

今回は、組織コンサルティングで注目を集める株式会社識学(しきがく)について、転職希望者向けにリアルな情報をまとめました。
「識学って何してる会社?」「年収や働き方は?」「厳しい社風なの?」という疑問に答えていきます。
株式会社識学とは?
株式会社識学は、2015年設立のマネジメントコンサルティング企業です。
「識学理論」と呼ばれる独自の組織運営メソッドを武器に、スタートアップや中小企業の経営改善支援を行っています。
2020年に東証グロース市場に上場し、近年は「識学キャピタル」やM&A事業も展開中。経営支援に特化したユニークな成長企業です。
主な事業内容・職種
- ■ 組織コンサルタント(識学講師)
– 識学理論に基づく企業向け研修・指導、経営者へのアドバイス - ■ 法人営業(インサイドセールス/フィールドセールス)
– 経営層への営業活動、商談設計、クロージング - ■ M&Aアドバイザリー/投資担当
– 企業買収・提携サポート、企業価値分析、資金調達など - ■ 管理部門/新規事業開発
– 経営企画、人事、マーケティング、プロダクト開発
年収レンジ・福利厚生
- ■ 年収の目安(参考)
– 営業職:500万〜800万円+インセンティブ
– コンサルタント職:600万〜900万円
– マネージャー〜幹部候補:1,000万円以上可 - ■ 福利厚生・働き方
- 基本出社(東京本社/営業拠点)
- 土日祝休み/年間休日120日以上
- インセンティブ制度あり(営業・講師職)
- 等級制度に基づいた明確な昇格基準あり
識学の特徴・カルチャー
- 徹底したルール重視型の組織
「感情」ではなく「構造」で組織運営を行うスタイル。 - 成果主義・即フィードバック文化
評価は数値で管理。上司との距離感も明確。 - 企業トップへの直接提案が可能
スタートアップ経営者へのコンサルがメイン。
退職理由として挙がる声
- 厳しめのフィードバック文化に合わない人も
評価基準が明確な反面、プレッシャーは強め。 - 社風に「好き嫌い」が分かれやすい
合理性を重んじる風土に価値観が合うかが重要。 - 裁量はあるが自律が求められる
放任型ではなく、自己責任の意識が強い。
向いている人・向いていない人
向いている人:ロジカル思考が好き/成果主義を望む/経営に興味がある
向いていない人:感情的な共感を重視する/ルールより柔軟さを求める/安定志向
まとめ:識学は「成長意欲×論理志向」の人にこそフィットする会社
株式会社識学は、独自のマネジメント手法で経営層に深く関わることができる珍しい企業です。
組織論やリーダーシップ、論理的思考に興味がある方には、非常にやりがいのある職場になると思います。