こんにちは、転職ブロガーのキセイです。

今回は、インフラエンジニア界隈でじわじわ注目を集めている「株式会社エーピーコミュニケーションズ(AP Communications)」について徹底解説します。
「インフラ系で成長したい」「SREや自動化スキルを磨きたい」という方におすすめの企業ですが、転職前に気になるのが実際の評判・業務内容・辞めた人の理由ですよね。
エーピーコミュニケーションズとは?
エーピーコミュニケーションズは、1995年設立のネットワーク・サーバー・クラウドインフラの設計構築・運用に特化した独立系IT企業です。
特に自動化・SRE(Site Reliability Engineering)に力を入れており、AnsibleやTerraformなど最新の技術にも対応。エンジニアによるテックブログも活発で、技術志向が高い会社として知られています。
主な部門と業務内容
- ■ インフラ構築エンジニア
– サーバー・ネットワーク環境の設計・構築(オンプレ・クラウド両方)
– AWS、GCP、Azure環境への移行支援なども担当。 - ■ SRE/自動化エンジニア
– Terraform、Ansible、CI/CDツールを活用した構成管理・運用自動化。
– 顧客のDevOps推進やトイル削減の支援。 - ■ 運用・監視エンジニア
– 顧客企業のシステム監視・障害対応・ログ分析などを担当。
– 24/365体制の現場も一部あり。 - ■ 技術研修・トレーニング部門
– 新人教育や社内外向け技術講座の運営・講師役も兼任可能。
– エンジニアのスキルアップを支援する文化が強い。
年収・福利厚生について
- ■ 年収の目安
– インフラエンジニア(20代後半):400万〜550万円程度
– SRE/クラウドエンジニア(30代):550万〜700万円前後
– シニアエンジニア/PMクラス:700万〜850万円以上も可 - ■ 特別な福利厚生・制度
- 書籍購入・技術資格取得支援制度(試験費用全額補助)
- 社外カンファレンス・勉強会参加費補助
- 副業OK(事前申請制)
- フルリモート勤務制度(配属部署により一部出社あり)
- 社内LT・技術勉強会を定期開催
- 評価制度:年2回の査定(360度フィードバックあり)
エーピーコミュニケーションズの魅力
- 最新技術へのキャッチアップが早い
社内でAnsibleやSREの勉強会、書籍執筆などが活発。 - 技術コミュニティとのつながりが強い
JenkinsやKubernetes関連のイベント登壇者も在籍。 - スキルアップ支援制度が充実
資格取得支援、社外カンファレンス参加支援あり。
一方で、退職者の声・理由とは?
- 案件ガチャの存在
SES(客先常駐)スタイルの案件も一部あるため、希望とミスマッチになることも。 - マネジメントの薄さを感じるケースも
「エンジニア主導の文化が裏目に出て、管理面がやや緩い」との声あり。 - 成長速度についていけず離脱
最新技術を追い続ける文化に、合わないとストレスに感じる人も。
向いている人・向いていない人
向いている人:自発的に学べる/技術の変化が好き/クラウドや自動化に興味がある
向いていない人:安定第一/最新技術に抵抗がある/指示待ちタイプ
まとめ:技術志向の強いエンジニアにはぴったりな成長企業
エーピーコミュニケーションズは、クラウド・SRE・自動化のスキルを身につけたい人にとって、キャリアの加速装置になり得る企業です。
一方で、案件の流動性やスピード感のある社風が合わない場合は、ギャップを感じることもあるでしょう。
「手を動かすのが好き」「エンジニアとして突き抜けたい」そんなあなたには、真っ先に候補に入れてほしい一社です。