こんにちは、転職ブロガーのキセイです。

今回は、あのTikTokを運営する中国発のテックジャイアント「ByteDance株式会社(バイトダンスジャパン)」について紹介します。
「外資系IT企業で働きたい」「TikTokに関わる仕事ってどうなの?」と気になる方も多いのでは?
この記事では、部門ごとの業務内容、実際の評判、辞めた人の理由まで、転職前に知っておきたいリアル情報を整理しました。
ByteDance株式会社とは?
ByteDanceは2012年に中国で創業し、世界150以上の国と地域で展開するグローバルテック企業です。
日本法人であるByteDance株式会社では、主にTikTok・CapCut・BuzzVideoなどのローカライズ、運用、広告営業、マーケティングを担当しています。
主な部門と業務内容
- ■ コンテンツ運営・モデレーション
– TikTokやBuzzVideoに投稿される動画の審査・トレンド分析・企画立案。
– 不適切な投稿のフィルタリングやクリエイター支援も含まれます。 - ■ セールス・広告営業
– 企業や広告代理店に対し、TikTok Adsの提案営業。
– パフォーマンス改善提案やキャンペーン設計も担います。 - ■ マーケティング部門
– TikTokやCapCutの利用促進を目的としたブランド戦略、SNS施策、オフラインイベント企画などを担当。 - ■ テック・プロダクト部門
– 海外本社との連携でアプリの仕様調整、機能開発、日本市場向けローカライズなどを実施。
– ソフトウェアエンジニア・プロダクトマネージャーの募集も活発です。
ByteDanceの魅力・強み
- グローバルな環境
社内公用語は英語。中国・シンガポール本社とのやりとりが日常的です。 - スピードと成長機会
日々新しいチャレンジが発生。若手でも大きなプロジェクトに抜擢されるチャンスあり。 - 福利厚生・年収の高さ
外資系IT企業らしく年収水準は高めで、ストックオプション制度もポジションによってあり。
一方で、辞めた人が語る退職理由
- 業務スピードが異常に早い
「朝の方針が夜に変わる」ほどスピーディーな意思決定に疲弊する人も。 - 文化ギャップ・中国本社との摩擦
「日本の常識が通じない」「上からの指示が絶対」と感じるケースも。 - 成果主義が強く、競争が激しい
「数字が出なければ即評価ダウン」「年中評価面談がある」との声も。
ByteDanceに向いている人・向いていない人
向いている人:スピード感のある環境が好きな人/英語力がある人/外資の成果主義に慣れている人
向いていない人:安定を重視したい人/ワークライフバランスを最優先したい人/上下関係にこだわる人
まとめ:ByteDanceは「世界と戦いたい人」にとって最高の舞台
ByteDance株式会社は、グローバルに活躍したい人、動画やSNSの最前線で仕事をしたい人にとって非常に魅力的な環境です。
ただし、カルチャーギャップやスピードについていけないと、厳しい側面もあります。
「TikTokの中の人になりたい」「海外本社と連携した仕事がしたい」という方は、ぜひ一度チェックしてみてください。