【新日本科学PPD 転職ガイド】CRO業界でキャリアを積むなら?年収・働き方のリアルを解説

こんにちは、転職ブロガーのキセイです。

今回は、臨床試験(CRO)業界の大手である新日本科学PPD株式会社について、転職を検討している方向けに、リアルな情報をまとめました。

「CRO業界って未経験でも入れる?」「CRAやDMの年収は?」「働き方の実態は?」そんな疑問を徹底解説します。

新日本科学PPDとは?

新日本科学PPDは、新日本科学(日本)と、PPD(米国)が共同出資して設立したCRO(医薬品開発業務受託機関)です。

医薬品・バイオ医薬品の臨床試験(治験)のサポートを行っており、外資系のスピード感 × 日本企業の安定性が共存する企業として注目を集めています。

主な職種・業務内容

  • ■ CRA(臨床開発モニター)
    – 医療機関との治験契約調整、進捗管理、モニタリング訪問、データ品質管理など
  • ■ CRC(治験コーディネーター)※提携先病院
    – 被験者対応、スケジュール調整、治験資料作成支援など
  • ■ データマネジメント(DM)
    – データベース構築、EDC管理、クエリ対応、データチェック
  • ■ 統計解析・メディカルライティング
  • ■ PV(安全性情報)/品質保証(QA)

年収レンジ・福利厚生

  • ■ 年収の目安(参考)
    – CRA(経験3年):500万〜750万円
    – データマネージャー:450万〜650万円
    – 統計解析/PV/QA:550万〜800万円
  • ■ 福利厚生
    • フレックス制度/テレワーク制度あり(職種による)
    • 年間休日125日/完全週休二日制
    • 英語学習支援、外部研修補助あり
    • 育児・介護休業制度、時短勤務対応
    • PPDグループとの連携で海外研修機会あり

新日本科学PPDの強み・魅力

  • グローバルな環境でスキルを磨ける
    社内で英語を使う機会も多く、外資系製薬会社の案件が中心。
  • 研修制度が手厚い
    未経験からCRAを目指す人向けに入社時研修+OJTも充実。
  • ワークライフバランスに配慮された働き方
    土日休み・フレックス・テレワークなど柔軟性高め。

退職理由として挙がる声

  • CRAの業務負荷が高いことも
    担当施設数や移動が多い時期は、稼働がやや高くなる。
  • 英語に不安があるとつまずきやすい
    外資とのやり取りが多いため、語学力が求められる場面も。
  • 業界全体が忙しい時期には残業増
    治験進行スピードに左右されやすい一面も。

向いている人・向いていない人

向いている人:医薬・バイオ分野に興味がある/英語に抵抗がない/正確な作業が得意

向いていない人:ルーチン業務が苦手/変化が苦手/外資のスピード感に馴染めない人

まとめ:新日本科学PPDは「医薬系キャリアを築きたい人」におすすめ

新日本科学PPDは、医薬・バイオ分野でグローバルに通用するスキルを磨ける職場です。

「CROで専門性を高めたい」「CRAにキャリアチェンジしたい」「英語を活かしたい」そんな方には、非常に有力な選択肢です。

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