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「ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)ってどうなの?」
外資コンサルの中でもトップクラスのイメージがあるBCG。
でも、正直「意識高そう」「ついていけるのか不安」って人、多いと思うんですよ。
この記事では、華やかなイメージだけじゃなくて、年収のリアルや、辞めた人の声、向き不向きまで、個人目線でまとめてみました。
BCGの年収レンジ(ざっくりリアルに)
職位 | 想定年収レンジ |
---|---|
アソシエイト(新卒〜20代中盤) | 800〜1,200万円 |
コンサルタント(20代後半〜30代前半) | 1,200〜1,600万円 |
プロジェクトリーダー | 1,600〜2,200万円 |
プリンシパル以上 | 2,500万円〜青天井 |
はい、ガチで高いです。特にアソシエイトの段階から1000万円に手が届く人もいて、普通の会社の部長クラス並です。
ただ、もちろん「年収が高い=楽に稼げる」ではありません。 むしろ逆。激務・成果主義・人間力フル稼働の世界。
BCGは本当に激務なのか?
結論:プロジェクトによります。でも、基本的に忙しいのは確か。
クライアント先常駐も多いし、 夜中まで資料を磨いたり、戦略を練ったり。
1ピクセルずれただけで修正指示、なんて話もリアルです。
とはいえ、最近は働き方改革も進んでて、昔よりは人間的になってる模様。
ただし、「時間で働く」というよりは「成果で生きる」って覚悟は必要。
辞めた人のリアルな声
- 「燃え尽きたけど、あの3年で人生の基礎は作れた」
- 「周囲が全員“自分より頭いい”と感じて、逆に開き直れた」
- 「今の年収はBCG時代の半分。でも後悔はない」
要するに、BCGを辞めても“ブランド”と“人脈”は残る。 次のキャリアに繋がりやすいのは確か。
向いている人・向いていない人
こんな人に向いてる
- 「今の自分をもっと上に引き上げたい」人
- プレッシャーに燃えるタイプ
- スピード感・成長スピードを重視する人
向いてないかも?
- 安定重視
- 指示待ちタイプ
- オンオフきっちり派(BCGは“生き様”になる)
まとめ:結局、BCGってアリ?
ボストン・コンサルティング・グループは、人生を変えるくらいの成長をしたい人には、間違いなくアリ。
ただし、高年収の裏には「代償」もある。 楽して稼ぎたい人には、たぶん地獄。
でも、3年やり切れば、どこに行っても通用する人間になれる。 それがBCGの本当の強みだと、僕は思ってます。
ここまで読んで、「それでも行ってみたい」と思ったなら、 あなたはBCG向きかもしれません。
起業分析.comでは、こういうリアルな企業研究をどんどん発信していくので、 気になった方はまたのぞいてみてください。