こんにちは、転職ブロガーのキセイです。

今回は、注目のAIスタートアップ企業「株式会社JDSC」について紹介します。
「AI×社会課題解決」に惹かれてJDSCへの転職を検討している人も多いのではないでしょうか?でも、スタートアップって華やかなイメージと裏腹に、現場のギャップもあるんですよね。
JDSCとは?
JDSC(Japan Data Science Consortium)は、東大発のAIスタートアップ企業。
物流、製造、エネルギー、小売、インフラなど様々な業界にAIを導入し、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援しています。
ミッションは「産業の構造を変える」。社員にはデータサイエンティスト、コンサル、エンジニアなど、多様なプロフェッショナルが在籍。
JDSCの良い点
- 社会貢献性が高いプロジェクトが多い
物流の効率化、電力需要の予測など、実社会の課題に直結した仕事ができる。 - 裁量が大きく、成長機会も豊富
「自分で考え、自分で動く」が当たり前の文化。大手企業では味わえないスピード感。 - フラットな組織文化
年齢や役職に関係なくフラットに意見交換ができる点は魅力。
一方で、辞めた人が語る退職理由とは?
JDSCの退職者が語るリアルな声もまとめておきます。
- タフな環境に疲弊
「自由=自己責任」。納期プレッシャーやプロジェクトの責任が大きく、マルチタスクで疲弊する人も。 - 仕組みが未整備
急成長中の企業ゆえに、制度やマネジメント体制が整っていないという声も。「現場が走りながら考えている」状態。 - 中長期的なキャリアに不安を感じた
「プロダクトが定まっていない」「実績より将来性で走っている感がある」との指摘も。
向いている人・向いていない人
向いている人:自分から仕事をつくれる人、ゼロから構築することにやりがいを感じる人、スピード感を楽しめる人
向いていない人:安定を求める人、整った環境で働きたい人、明確な指示がないと動けない人
まとめ:JDSCは「0→1」が好きな人に向く、尖ったスタートアップ
株式会社JDSCは、「AIで社会課題を解決したい」という明確な志がある人にはぴったりの企業。
ただし、仕組みが未整備な部分も多く、自律性が求められるタフな環境です。
スタートアップ特有の空気を楽しめるかどうかが、入社後の満足度を大きく左右するでしょう。