読書もノートも、アイディアをデジタルに
どうも、ガジェット大好き人間です。
今回は思い切って買ってしまいました、Kindle Scribe Notebook Design(2024年モデル)。
オイオイ、高すぎだろ、、、
そうですこいつ、高いんです。。
それが最大のデメリットなのです。
- 10.2インチの大画面
- 電子ペーパーならではの目に優しさ
- そして…手書きできるノート機能
結論から言います。
これはもう「電子書籍リーダー」と「デジタルノート」のいいとこ取り。
ですが万人向けじゃない。でもハマる人には刺さる。
読書好きには、かなり刺さる製品です。
Kindleと手書きノートが融合した神デバイス
Kindleといえば“読む専用”のイメージでしたが、
この「Scribe Notebook Design」は、“書ける”Kindleです。
もちろん、従来どおりの読書性能は健在。
【良かった点】これはマジで満足してる
10.2インチの大画面が神
文庫サイズの端末だと拡大・スクロールが面倒だったPDFも、
このサイズなら余裕で読めます。
書籍の表示が広くて快適。
図解も崩れないし、雑誌もそれっぽく読める。

ページ送りの挙動が安定してる
Kindleってたまに「ん…今動いた?」ってくらい反応鈍かったんですが、
このScribeは快適そのもの。
ページ送りもヌルッとスムーズ。
手書きノート機能が優秀
このモデルの目玉機能、「ノート」モード。
ペンでサラサラ書けるし、反応も遅延なし。
打ち合わせメモ、ToDoリスト、日記…なんでもOK。
“紙のノート”感覚で書けるって、めちゃくちゃいい。

電子書籍に書き込める「アクティブキャンバス」が超便利
電子書籍の余白に手書きでメモが残せる機能。
これが思ったより快適。
完璧ではないけど、
- 気になる一文に下線引く
- その近くにメモ残す
っていう使い方ができる。
紙の本とは違うけど、デジタルならではの便利さがある。
ペンが良い意味で“離れられない”
付属のプレミアムペン。
これ、めちゃくちゃ使いやすいです。
しかも端末側に磁石でピタッとくっつく。
無くす心配がなくて安心。

【気になった点】正直ここは人を選ぶ
とにかく高い。単体で高額
本体+プレミアムペンで実売価格5万円台〜。
さらに専用カバーも入れると、6万円近くになることも。
気軽に買えるガジェットではないです。
「絶対使いこなす!」という意思がある人向け。
アクティブキャンバスは「自由すぎない」
たとえば、電子書籍の一文に“〇”で囲みたい時、
それはできません。
メモ用の「余白」部分が固定されていて、
そこにだけ書ける仕様です。
もちろんマーカー機能や下線は使えるけど、
紙のような自由度は期待しすぎない方がいい。
対応していない書籍もある
これはScribe本体の問題というより、Kindleストアの仕様ですが…
- 書き込みできる本
- 書き込みできない本
- PDF底本で一切メモが使えない本
などが混在しています。
つまり、読み方を本ごとに変える必要があるのが地味にストレス。
【まとめ】万人向けじゃない。でもハマる人には刺さる。
この端末は、
- 「読書」がライフスタイルの中心にある人
- 「紙のノートのように書きたい」人
- 「電子ペーパーの目に優しい書き心地」にこだわる人
そんな人にとっては、めちゃくちゃ良い買い物です。
ただし…
- 安くはない
- Kindle書籍側の制約もある
- 書き心地は“ほぼ紙”だが、“完全に紙”ではない
ので、購入前に自分の読書スタイルを明確にするのがおすすめ。
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