こんにちは、起業分析.com運営のキセイです。 今日は転職活動中の皆さん向けに、クラウド・ホスティング業界で注目されるさくらインターネットのリアルな情報をまとめます。
この記事にたどり着いたあなた、もしかして：
- 「AWSやGCPばかりじゃなく、国産クラウドにも興味がある」
- 「転職サイトでさくらインターネットを見かけたけど実態がよくわからない」
- 「地方拠点やデータセンター勤務の選択肢も考えている」
こんなことを考えてませんか？ だったら、ぜひ最後まで読んでください。
さくらインターネットって聞いたことあるけど、何をしてる会社？」
さくらインターネットは、クラウドサービス・レンタルサーバーの老舗で、国産独立系IT企業として存在感を放っています。
この記事では、年収、働き方、福利厚生、社員のリアルな口コミ、転職難易度まで、ぶっちゃけ視点でまとめました。
「
さくらインターネットってどんな会社？
さくらインターネットは1996年創業の、国内独立系クラウド・ホスティング企業です。 北海道石狩の大規模データセンターを中心に、レンタルサーバー、VPS、クラウド、IoT向けインフラなどを展開。 国産クラウドにこだわりたい、技術者目線でサービスを選びたいという層に根強い支持があります。
年収の目安（年代別一覧）
| 年代・役職 | 年収目安 |
|---|---|
| 20代前半 | 350～450万円 |
| 20代後半 | 450～550万円 |
| 30代前半 | 550～700万円 |
| 管理職 | 700～900万円程度 |
正直に言うと、外資系クラウド大手や総合系SIerと比べれば高年収とは言えません。 でも中小企業・独立系の中では安定した給与水準です。
働き方と福利厚生のリアル
さくらインターネットの強みは、働き方の柔軟さとエンジニアカルチャーです。
リモートワークやフレックス制度が整備され、北海道や大阪、福岡など拠点分散の体制があります。
個人的に「おっ」と思ったのが連続休暇手当。
これは5営業日以上の休暇を取ると特別手当が支給される制度で、 「休むことが悪い」という空気をなくし、積極的な休暇取得を促す仕組みです。
２日間以上でもらえるみたいで二日連続なら5000円、五日連続なら25000円もらえるみたいです。
エンジニアにとって休む勇気って結構重要。 燃え尽き防止や、新しい技術を学ぶ余白を作る意味でも、こういう制度はありがたいです。
リアルな口コミと課題感
- 「社内はエンジニア中心で、技術提案がしやすい」
- 「中小企業ならではのスピード感と裁量が魅力」
- 「ただし、1人の業務範囲が広くなることが多く、マルチタスク耐性が必要」
- 「年収面では大手・外資に勝てないけど、ワークライフバランス重視なら悪くない」
つまり、ゆったり安定志向ではなく、「成長環境を自分で作りに行ける人」向きの職場です。
転職難易度と求められるスキル
さくらインターネットの中途採用は、即戦力前提が多いです。
- ✅ Linuxサーバー、ネットワーク、クラウド基盤の知識
- ✅ 自社サービスの開発・運用経験（特にSREやDevOpsは歓迎）
- ✅ 小規模チームでの柔軟な立ち回り力
未経験完全OKではないので、応募前に自分のスキルセットを整理しておくのが大事です。
まとめ：どんな人に向いている？
私の結論として、さくらインターネットは：
- 国産クラウドに携わりたい人
- エンジニア文化の強い職場を求める人
- 柔軟な働き方、休暇取得を大事にしたい人
におすすめです。
逆に、超高収入を狙う人や、グローバル案件・巨大プロジェクト経験を積みたい人は、外資系や大手SIerの方が合うと思います。
転職はタイミングと準備が命。 もし興味があるなら、まずは転職エージェントで相談して、自分の市場価値を確認するのがオススメです。
この記事が少しでも参考になったら嬉しいです。 最後まで読んでくれてありがとう！
